サービス紹介

mg単位からg単位まで、幅広いご要望に対応

当社では、腹水法、培養法によるマウスモノクローナル抗体のバルク供給が可能です。mg単位からg単位まで、幅広いご要望にお応えいたします。精製前の腹水・培養上清の納品から、各種方法による抗体精製、ご希望に沿った性能試験等、お客様のニーズに応じて対応させていただきます。

製造法 腹水法(BALB/cマウス、ヌードマウス、SCIDマウス)
培養法(培養量に応じて、培養法を要相談)※当社は高密度培養法を導入しております。
精製法 ProteinA精製/ProteinG精製/イオン交換精/製抗原アフィニティー精製 など
性能評価法 オクタロニー/ELISA/SDS-PAGE/等電点電気泳動(IEF-PAGE)/
免疫電気泳動(IEP-AGE)

高密度大量培養による抗体作製サービス

近年動物福祉に対する関心が高まる中、アニマルフリーで大量の抗体を生産するツールが重要となっています。本サービスでは、お客様からお預かりした抗体産生ハイブリドーマを無血清培地で順化培養した後、高密度培養(または大量培養)によって大量に増殖させ、抗体の生産・回収を行います。
高密度培養では、中空糸膜を利用した培養法を実施します。また、回収した培養上清から抗体を精製するサービスも行っております。抗体の大量製造をアニマルフリーで検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。

高密度大量培養による抗体作製サービスのイメージ図

  • 本培養開始時細胞数は10^8〜です。
  • 期間は大まかな目安です。細胞・必要抗体量により異なります。

精製サービス

精製工程がスタックしており、精製抗体の準備が間に合っていないなどのお困り事があれば、当社までご相談ください。お客様がお持ちの腹水、血清、培養上清等のサンプルをご指定の方法で精製いたします。

精製サービスのイメージ図

  • 腹水、血清、培養上清いずれも承ります。
  • ご希望の精製方法をお選びいただけます。(アフィニティ、イオン交換等)
  • 精製後の濃縮方法もお選びいただけます。(硫安分画、限外濾過等)
  • サブクラス同定、標識化等、抗体精製後の諸作業も承ります。